イージーを仕上げる
3つのヒントを順番に使って、イージーを安定させます。ここまでの技術を1問の流れに組み立てます。
この記事で できるようになることイージーで安定して解けるようになる
最終更新: 2026-10-01
イージーで使えるもの
3つのヒントがすべて有効です。
- 駅名の頭文字(ローマ字1文字)
- 東西南北の固定(上が北)
- 新幹線の表示
この3つは出たときの効きが違います。ただし新幹線は出ない問題も多いので、順番どおりに探すのではなく、見えたものから使ってください。
新幹線は「出たら使う」もの
新幹線は強力な手がかりですが、いつも見えるわけではありません。
| 許容ターン | 新幹線が見えている割合 |
|---|---|
| 3 | 24% |
| 5 | 42% |
| 8 | 52% |
| 12 | 65% |
3問に1問は、最後まで新幹線が出ません。 探しに行くものではなく、出たら使うものとして扱ってください。
基本は輪が多い駅から押すで、その過程で新幹線が出たら次のように使います。
新幹線が出たときの情報量は、3つのヒントで最大です。理由は駅間距離にあります。
在来線は駅が1〜3kmおきに並びますが、新幹線は駅間が数十kmあります。路線図上では異様に長い直線として現れるので、一目で分かります。
新幹線が見えたら、次の2つが同時に確定します。
- 日本のどのあたりか(新幹線が通る場所は限られている)
- 地図のスケール(駅間の長さから、他の路線の縮尺が読める)
とくに2つ目が効きます。路線図には距離の目盛りがないので、「この路線の1駅分は何km相当か」が分からないと、都市部の密集した路線なのか地方のローカル線なのか判断できません。新幹線が定規の役目を果たします。
新幹線が見えていないときに「新幹線に当たりそうな方向」を狙うことはできません。押す前に線の種別は見えず、路線の色も種別と無関係だからです。輪の多い駅から押して、結果として新幹線に当たるのを待ちます。
第二に方角を読む
上が北に固定されているので、路線の走る向きがそのまま意味を持ちます。
覚えておくと効くパターンがあります。
| 見えた形 | 考えられる場所 |
|---|---|
| 東西に長い直線が1本 | 東海道・山陽方面、または地方の幹線 |
| 南北に長い直線が1本 | 東北・北陸方面、紀伊半島、九州西岸 |
| 放射状に何本も伸びる中心点 | 大都市のターミナル(東京・大阪・名古屋・福岡など) |
| 環状に閉じた線 | 山手線、大阪環状線、名古屋市営地下鉄名城線 |
環状線が見えたら、ほぼ答えが出たようなものです。日本で環状になっている鉄道は数えるほどしかありません。
第三に頭文字を使う
頭文字は最後の詰めに使います。地域が絞れてから、候補の駅名と照合する道具です。
最初から頭文字だけで当てにいくのは効率が悪いです。日本には約9000の駅があり、頭文字が T の駅だけで数百あります。
ただし、次の場面では頭文字が決定打になります。
- 並び順で読む: 隣接する駅の頭文字が「S・O・T」と並んでいて、路線の形から東海道本線らしいと分かれば、静岡・小田原・東京のような並びを推測できる
- 珍しい頭文字: X、Q、V などで始まる駅は非常に少ないので、見つけたら即座に候補が絞れる
- A+ の表示: 別名を持つ駅(乗換駅に多い)は大きなターミナルである可能性が高い
実際の手順
- 開始時の2方向を両方開く。情報がないうちは、どちらが当たりか判断できません
- 未開の輪がいちばん多く残っている駅から押す。輪は画面で数えられます
- 新幹線が見えたら、そこを基準に地域を確定する
- 地域が決まったら、路線の形と頭文字を照合して駅を特定する
- 確信を持てる駅を1つ見つけたら答える。青い点そのものでなくて構いません
ターン数を減らすコツ
終点方向には伸ばさないのが基本です。終点で行き止まりになると、その先の情報は増えません。
逆に、線が他の線と交差している点や、すでに開いた駅から複数の線が出ている点を押すと、まとめて路線網が広がります。
実例です。乗換駅から分岐した路線を1回押すと、こうなります。

乗換駅(T)が現れ、ピンクの別路線が見えた状態

その分岐を1回押しただけで、9駅が一度に現れた
分岐を押せば一気に広がります。終点方向に押していたら、この情報は手に入りませんでした。
もう1つ。ネスゴシは答える駅を選べます。青い点の正体が分からなくても、開いた先に「これは絶対に名古屋だ」という駅があれば、それを答えれば正解です。距離は少し離れますが、お手つきを増やすより確実です。
イージーで詰まったら
- エリアを絞る: 乗り放題モードで自分の土地勘がある都道府県を選ぶ
- ぶらり旅で予習: 駅名が見える状態で路線をたどり、形と名前を結びつける
- 環状線と新幹線だけ覚える: この2つが見えたときに反応できれば、正答率が大きく変わります
できたかの確認
イージーを10問やってください。
- 8〜9問で安定していればイージーは完成です(目安86%)
- ここまで来たら次の難易度に進みます
理論上限は99.5%ですが、それは全駅を識別できる想定の数字です。49駅の暗記では86%が目安になります。
乗り放題のイージーを開き、開始時の2方向を開いたあとは輪が多く残っている駅から広げます。新幹線が見えたら地域と縮尺の基準にし、方角、頭文字の順に照合して、確信を持てる駅を答えます。
確認の目安は、答えた駅について「どの路線の形で地域を絞り、どの頭文字で確かめたか」を説明でき、正解できることです。新幹線が見えない間も、分岐へ向かって探索を続けられれば手順を使えています。
うまくいかない場合は、地域を絞る前に頭文字だけで駅名を推測していないか振り返ります。
次に学ぶこと
新幹線のヒントが消える難易度へ進みます。
- ノーマルに上がる(6段目)